会社は誰のためにあるのか?

「会社って、誰のためにあると思いますか?」

これは、ずっと自分の中にある問いです。

もちろん、会社はお客様に満足していただき、利益を出していく場所です。でも、私が何より大切にしているのは——

“スタッフが働きやすい環境を整えることに全力を尽くす”という姿勢です。

なぜかというと、良いサービスって、良い職場環境から生まれると本気で思っているからです。

働く人が「ここなら自分らしく働ける」「お客様にまっすぐ向き合える」と思える環境じゃないと、どれだけ技術があっても、心からのサービスってなかなか届けられないと思うんです。

私がつくりたいのは、スタッフが安心して長く働ける職場。特に、ライフステージに合わせて働き方を選べる柔軟さを大事にしています。

出産や子育て、介護、体調の変化。人生にはいろんな場面があります。だからこそ、そういう節目で「この仕事はもう無理かな」と諦めてしまうのではなく、「今の自分に合った働き方で続けていける」と思ってもらえるような会社でありたい。

それって決して“甘やかす”とか“楽をさせる”ってことではなくて、信頼があってこそ成り立つ自由だと思っています。

私が理想とするスタッフは——

お客様との信頼関係を大切にしてくれて、仲間やチームのことも考えられて、そしてなにより、自分らしく自然体で働けている人です。

そういう人たちが集まっているサロンって、空気がやさしいし、お客様にもそれが伝わるんですよね。

だから私は、会社を「スタッフの人生に寄り添える場所」にしたいと思っています。

仕事は人生の一部だけど、人生を支える大きな存在でもある。

だったら、人生が続いていく限り、その人に寄り添える会社でありたい。

そんな気持ちで、日々“働く環境”と向き合っています。

次回は、社長としての自分と、現場の一人としての自分。その間で感じていることについてお話ししていこうと思います。