夢を持てる美容業界へ 〜これからの挑戦〜

美容の仕事って、本当に人の心を前向きにする力があると思っています。 髪を整えるだけで、その日一日が明るくなったり、肌が整うと人に会うのが楽しみになったり。体が軽くなって「また頑張ろう」って思えたり。

実際に、そんな場面を何度も見てきました。

だからこそ、美容業界を“夢のある仕事”にしていきたい——ずっとそう思ってやってきました。

そう思った理由のひとつは、離職していくスタッフを何人も見てきたからです。「もったいないな」と感じることが本当に多かった。そしてもうひとつは、自分が家庭を持って働く中で、「長く続けられる美容の働き方」がどうしても必要だと感じたからです。

“夢のある仕事”って、私にとっては、お客様から感謝されて、誇りを持って続けられること。家庭も大切にしながら働けて、自分のこれから先がしっかり見えること。独立しなくても、自分なりの未来が描ける——そんな状態です。

ただ正直に言えば、昔は「頑張っても評価されない」って感じたこともありました。だからこそ今は、努力がちゃんと報われるような環境を作っていきたいと思っています。

一方で、サロンワーク以外の道を用意するよりも、「ずっと美容師として働ける環境」を整えることに力を入れていきたいんです。年齢やライフスタイルが変わっても、美容師として現場に立ち続けられる。そのための制度や仕組みを、これからもっと整えていくつもりです。

そしてもうひとつ、大事にしているのは“人としての成長”。

最終的には、やっぱり「人と人」なんですよね。

お客様だって、技術がうまいから通うというより、「この人にお願いしたい」って思うから通ってくださる。

サロンに友達が来てくれるのも、その背景には“信頼関係”があると思っていて。それって、人としてどうあるかがすごく大事なんですよね。

だから私は、応援される人——つまり、自分のスタイルを持ちながらも、ちゃんと人に感謝できて、相手を思いやれる人。そんな人がこの業界を支えていくと思っています。

うちの会社はまだまだ成長途中ですが、だからこそ柔軟に挑戦できるし、いろんなことにトライできる。

美容を通して、誰かの人生に前向きなきっかけを与えられる。 そんな“人を幸せにする仕事”の可能性を、もっともっと広げていきたい。

次回は少し視点を変えて、私自身の子育ての経験と、そこから学んだ“働き方”についてお話ししていきます。