統一されたサロンワークの重要性

こんにちは、umbrellaの井上です。

今月はネイリスト、エステティシャン、美容師といった職種の応募が続いています。中でも、一般企業での長年の勤務経験を持ち、家庭を持つ中で美容業界への転身を決意したネイリストの方には、深い敬意を抱いています。彼女のような方々の決意を真摯に受け止め、2回目の面接を行う予定となっています。

さて今回は、当サロン、umbrellaとkanauのスタイルについてお話しします。

私たちはマニュアルを基にしたサロンワークを重視しています。これは、スタッフ全員が一定の基準を満たし、リピート客を確保するための戦略です。美容業界はリピート顧客が非常に重要で、新規客だけではサロンの運営が難しくなります。

過去に勤めた2つのサロンで経験したことから、リピート率が低いスタッフの指導には限界があることを学びました。良いリピート率を持つスタッフは、顧客に対して整理された情報を適切に伝える能力があります。これには、伝えるべき内容の優先順位や顧客が求める情報を的確に伝えることが含まれます。

しかし、これらのスキルは簡単に身に付けられるものではないため、umbrellaとkanauではマニュアルを採用しています。

マニュアルがあれば、スタッフは明確な指針に沿ってサービスを提供でき、リピートが少ない場合はマニュアルの改善が必要となります。マニュアルがないと、責任の所在が曖昧になりがちです。

私たちは、このマニュアルに基づき、スタッフには月収平均30万円(umbrella)、25万円(kanau)を最低ベースとしています。これは、スタッフが安定して高い品質のサービスを提供するための重要な要素です。

私の経営は「幸福なスタッフと共に、物心両面で満たされる会社を築くこと」を目指しています。私がスタッフの満足できる環境を作りそのスタッフがお客様を満足させる。

それが私の目標です。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう。