「酸熱トリートメント」「水素トリートメント」ってよく聞くけど、何が違うの?

美容室のメニュー表やSNSで「酸熱トリートメント」「水素トリートメント」という言葉を目にする機会が増えました。どちらも「髪質改善」という言葉とセットで語られることが多く、「結局どれが自分に合うの?」「うちの髪質改善カラーやストレートと同じもの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、前橋市の美容室umbrellaの「髪質改善」は、酸熱トリートメントや水素トリートメントとは設計そのものが違います。この記事では、まず酸熱・水素それぞれの仕組みを整理したうえで、umbrellaの髪質改善が「なぜ別物なのか」をご説明します。
酸熱トリートメントの仕組み
酸熱トリートメントは、酸性の薬剤と熱(アイロン)を使って毛髪の内部にタンパク質同士の結合をつくり、ハリ・コシを補う技法として業界で広く知られています。ダメージが大きく、うねりや広がりが出やすい髪質に対して使われることが多いのが特徴です。
ポイントは、薬剤を塗布して一定時間おき、熱を加えるという工程で成り立っていること。つまり「放置時間」と「温度(熱)」が仕上がりを左右する技法です。
水素トリートメントの仕組み
水素トリートメントは、水素と毛髪内の活性酸素を反応させて水分バランスを整え、ツヤを引き出すことを目的とした技法です。酸熱トリートメントがハリ・コシの補強に寄るのに対し、水素トリートメントはパサつき・ツヤ不足の改善に寄る、という傾向で語られることが多くあります。
こちらも施術の流れとしては、専用の薬剤やトリートメントを塗布して反応させる「単体の施術」として組み立てられているのが一般的です。
umbrellaの「髪質改善」は、そもそも設計が違う
ここが一番お伝えしたいところです。umbrellaの「髪質改善カラー」「髪質改善カット」「髪質改善ストレート」は、酸熱・水素のような熱や放置時間に頼る”単体のトリートメント”ではありません。
umbrellaの髪質改善は、カラーやストレート剤が持つアルカリの力を利用して、トリートメント成分を髪の内部へ入れ込んでいくという考え方で組み立てられています。カラーやストレートの薬剤が働くと、髪の表面のキューティクルが開きます。その開いたキューティクルの隙間を通り道にして、補修成分を髪の芯まで届ける——これがumbrellaの設計です。
そのため、
- 放置時間を長くとる必要がありません
- アイロンの温度や熱の入れ方で仕上がりが決まる、ということもありません
酸熱・水素が「トリートメント単体で、熱と時間をかけて仕上げる」のに対し、umbrellaは「カラーやストレートという施術と一体化させて、髪の中から補修する」。同じ「髪質改善」という言葉でも、入り口から仕組みまで違うのです。
この設計だからこそ、umbrellaは「ダメージをさせない」ことを何よりも大切にできます。傷んだ髪をあとから補修するのではなく、カラーやストレートで髪を扱うそのときに、同時に髪を守り育てる。年齢を重ねてもツヤやまとまりのある髪でいられることが、umbrellaの目指すゴールです。
髪質改善メニューの内容と料金
umbrellaの髪質改善メニューは以下の通りです(すべて税込)。
- 髪質改善カラー ¥13,530
- 髪質改善カラー+【至福】ヘッドスパ ¥20,130
- 髪質改善カラー+【快眠】ヘッドスパ ¥19,030
- 髪質改善カット ¥14,630~
- 髪質改善カット+【快楽】ヘッドスパ ¥20,130~
- 髪質改善ストレート ¥24,530
- 髪質改善ストレート+【至福】ヘッドスパ ¥31,130
- 髪質改善ストレート+【快楽】ヘッドスパ ¥30,030
ヘッドスパを組み合わせたコースは、頭皮ケアという実用面だけでなく、施術中にゆっくり過ごしていただく「ご褒美時間」としても人気です。髪の変化とあわせて、頭皮や気分のリフレッシュも一緒に感じていただけます。ヘッドスパについて詳しくは頭皮から整えるヘッドスパの効果でも解説しています。
なお、酸熱トリートメント・水素トリートメントを単体のメニューとしてご用意はしていません。umbrellaの髪質改善はカラーやストレートと一体の設計のため、まずはカウンセリングで髪の状態を拝見したうえでご案内します。
こんな方におすすめです
- カラーやパーマを繰り返してきて、髪がまとまりにくくなってきた方
- 40代を迎えて、髪のパサつき・ツヤ不足が気になり始めた方
- ブリーチをせずに、髪への負担を抑えながら透明感のあるカラーを楽しみたい方
- 過去に他店の縮毛矯正やトリートメントで「思っていたより髪が硬くなった」「傷んでしまった」経験がある方
- 「髪質改善」に興味はあるけれど、どの技法が自分に合うのか分からない方
特に、カラーやストレートをしながら同時に髪を補修していきたい方には、umbrellaの設計が合っています。酸性の薬剤を使った縮毛矯正との違いについては酸性ストレートと縮毛矯正の違いでも詳しく紹介しています。
自宅でできるケアのポイント
サロンでの施術効果を長持ちさせるには、日々のホームケアも欠かせません。umbrellaでおすすめしているのは次のようなケアです。
洗浄力の強すぎるシャンプーは髪と頭皮の潤いを奪いやすいため、弱酸性・低刺激タイプのシャンプーを選ぶことをおすすめしています。洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)は、ドライヤーの熱から髪を守る役割もあるので、乾かす前につけていただくと効果的です。
また、髪が濡れたまま長時間放置すると、キューティクルが開いた状態が続き摩擦でダメージを受けやすくなります。お風呂上がりはできるだけ早めにドライヤーで乾かし、根元からしっかり乾かしたうえで毛先は仕上げに温風と冷風を切り替えると、ツヤの出方が変わってきます。
湿気の多い時期のうねり・広がり対策は汗・湿気の広がり対策|髪質改善ストレートでも詳しくご紹介しています。あわせてご覧ください。
よくある質問
Q. 酸熱トリートメントや水素トリートメントと、umbrellaの髪質改善は同じですか?
A. 別のものです。酸熱・水素は熱や放置時間を使う単体のトリートメント技法ですが、umbrellaの髪質改善はカラーやストレートのアルカリの力を使って、施術と一体で髪の内部に補修成分を入れ込む設計です。入り口から仕組みまで異なります。
Q. 放置時間や熱で仕上がりが変わるのですか?
A. umbrellaの髪質改善は、長い放置時間やアイロンの高温に頼る設計ではありません。カラーやストレートで髪を扱う工程の中で、同時に補修成分を届けていきます。
Q. ダメージが心配です。強い薬剤を使うのでしょうか?
A. umbrellaは「ダメージをさせない」ことを施術方針の核にしています。傷んでから直すのではなく、カラーやストレートのそのときに同時に髪を守る設計なので、髪への負担を抑えながら変化を目指せます。気になる点はカウンセリングでお聞かせください。
Q. どのくらいの頻度で通えばいいですか?
A. 髪の伸び方や施術内容によって異なります。カラーと合わせる場合は根元の伸び具合、ストレートの場合はクセの戻り具合を見ながら、次回の目安をご提案しています。
Q. 白髪が気になる場合も相談できますか?
A. はい、ご相談いただけます。白髪の量や生えグセによってもご提案する工程が変わりますので、カウンセリングで詳しくお伺いします。
まとめ
酸熱トリートメント・水素トリートメントは、どちらも熱と時間をかけて仕上げる「単体のトリートメント技法」です。それぞれハリ・コシ、ツヤという異なる方向性を持っています。
一方でumbrellaの「髪質改善」は、カラーやストレートのアルカリの力を利用し、開いたキューティクルから補修成分を髪の内部へ入れ込む——施術と一体化した、傷ませないための設計です。同じ言葉でも中身はまったく違います。
「髪質改善って結局どれがいいの?」と迷っている方こそ、一度umbrellaの考え方を聞きにいらしてください。髪質の変化が気になり始めた方も、ぜひ一度ご相談ください。







