縮毛矯正と聞くと、「板みたいにペタンとした不自然な直毛になった」「一度失敗してから怖くて手を出せない」という声を、カウンセリングの場でよくうかがいます。特に40代になると髪質そのものが以前と変わってくるので、若い頃と同じ感覚で施術を選ぶと、思っていた仕上がりと違う…ということも起こりやすくなります。
ここ数年、縮毛矯正の考え方は大きく変わってきています。業界で語られている薬剤ブレンドの最新事情と、umbrellaが40代のお客様に向けて設計している「傷ませない髪質改善」の考え方をあわせてお伝えします。
“押さえつける”から”扱いやすく整える”へ。縮毛矯正の思想転換
かつての縮毛矯正は、強めのアルカリ剤で髪のクセを力づくで伸ばす方法が主流でした。仕上がりが不自然な直毛になりやすく、「縮毛矯正=硬くてペタンとする」というイメージを持っている方も少なくないはずです。
美容師のコラムで紹介されていた最新の考え方では、こう語られています。
「お客様のなりたい髪質に合わせて薬剤をミックスしたり、酸性ストレートなどの特殊な薬剤を使ったり、髪への負担を最小限に抑えながら柔らかさを残す」
つまり今は、クセを一律に「押さえつける」のではなく、一人ひとりの髪質・ダメージ度合いに合わせて薬剤を選び、丸みと艶を残したナチュラルな質感に「扱いやすく整える」という発想が主流になってきています。同じ縮毛矯正という言葉でも、10年前と今とではアプローチがまったく違う、というのが実情です。
umbrellaの髪質改善ストレートが目指すもの
umbrellaでは、この「扱いやすく整える」という考え方を土台に、髪質改善ストレートというメニューを設計しています。単に真っ直ぐにするだけでなく、傷ませないことを最優先に考えているのが特徴です。
一般的な酸熱トリートメントや水素トリートメントは、熱や放置時間に効果が左右される単体の施術です。それに対してumbrellaの髪質改善は、カラーやストレート剤が持つアルカリの力を利用して、開いたキューティクルの隙間からトリートメント成分を髪の内部に届ける設計にしています。放置時間で無理に浸透させるのではなく、薬剤施術そのものと一体化させて内部を補修するイメージです。だからこそ、まっすぐに整えながらも仕上がりに柔らかさと艶が残ります。
料金は以下の通りです(すべて税込)。
- 髪質改善ストレート ¥24,530
- 髪質改善ストレート+【至福】ヘッドスパ ¥31,130
- 髪質改善ストレート+【快楽】ヘッドスパ ¥30,030
ストレートのお手入れのあとにヘッドスパを組み合わせると、頭皮の緊張もほぐれてリラックスできるので、施術中の時間そのものをご褒美として過ごしたい方にもおすすめです。
40代の髪に合わせた薬剤ブレンドとメンテナンス周期
40代の髪は、20~30代の頃と比べて一本一本が細くなり、ボリュームが出にくくなる方が増えてきます。同時にクセやうねりが以前より気になり始めたり、パサつきやすくなったりと、髪質そのものが変化していく時期でもあります。
このタイミングで大切なのは、クセを消すことだけを目的にするのではなく、ボリューム感・艶・柔らかさをあわせて整えることです。髪質改善ストレートでは、髪の状態を見ながら薬剤のバランスを調整するので、細くなった髪に対しても、ぺたんこにならないナチュラルなまとまりを目指せます。
メンテナンスの目安は、根元の伸び具合にもよりますが4~6ヶ月ごとが一つの目安です。毛先までまとめて矯正し直すのではなく、伸びてきた根元だけを整えることで、髪への負担を減らしながらきれいな状態をキープしやすくなります。
縮毛矯正のイメージとumbrellaの髪質改善ストレートの違い
「縮毛矯正」という言葉には、まだ「クセを強引に伸ばす施術」というイメージが根強く残っています。umbrellaの髪質改善ストレートは、その言葉が指す従来型の施術とは薬剤設計・仕上がりの狙いが異なります。
一番の違いは、真っ直ぐにすることをゴールにするか、扱いやすい質感に整えることをゴールにするかという点です。umbrellaでは後者を軸にしているため、カウンセリングの段階で「どこまでクセを落ち着かせたいか」「ボリュームはどのくらい残したいか」を細かくすり合わせてから薬剤を選定します。仕上がりを板のような直毛にしたい方には向きませんが、日々のスタイリングを楽にしながら艶やかさも欲しいという40代の方には合いやすい設計です。
こんな人におすすめ
- 過去に縮毛矯正でパサついたり、不自然な直毛になった経験がある方
- 40代に入ってから髪のボリュームやまとまりの変化を感じている方
- クセを完全に消すのではなく、扱いやすく自然にまとめたい方
- カラーもストレートも楽しみたいけれど、ダメージが心配な方
- 白髪染めやハイライトと合わせて、艶のある大人の髪を目指したい方
自宅でのケア方法
施術後の質感をできるだけ長持ちさせるには、日々のドライヤーの当て方が重要です。根元から乾かし始め、8割ほど乾いた状態で毛先を軽く伸ばしながら仕上げると、うねりが出にくくなります。乾かし方の詳しいコツは、美容師が教える艶髪の乾かし方 でも紹介していますので、あわせて参考にしてください。
洗い流さないトリートメントは、乾かす前のタオルドライ後につけるのが基本です。つけすぎるとベタつきの原因になるので、毛先を中心に少量からなじませるくらいがちょうど良いバランスです。紫外線や乾燥でダメージが進むと、せっかく整えた質感が崩れやすくなるため、日中の紫外線対策も意識してみてください。
よくある質問
Q. 以前縮毛矯正で失敗した経験があり、不安です。
A. カウンセリングで髪の状態やこれまでの施術履歴をうかがったうえで、薬剤の種類や強さを調整します。過去に不自然な仕上がりになった経験がある方ほど、まずはお悩みをお聞かせください。
Q. どのくらいの頻度で通えばいいですか?
A. 根元の伸び具合によりますが、4~6ヶ月に一度を目安にご来店いただく方が多いです。伸びてきた部分だけを整えることで、髪全体への負担を抑えられます。
Q. カラーと同時に施術できますか?
A. 髪の状態によって順番やタイミングを調整しながらご提案しています。カラーとあわせて艶のある質感を目指したい場合も、ぜひカウンセリングでご相談ください。
Q. 薬剤の匂いや髪への負担が心配です。
A. 髪質やダメージレベルに合わせて薬剤をブレンドするため、必要以上に強い薬剤を使うことはありません。仕上がりの柔らかさを重視した設計にしていますので、心配な点は事前にお伝えください。
Q. 白髪染めと一緒に受けることはできますか?
A. 白髪染めのタイミングとあわせてご相談いただくことも多いです。髪の状態によって施術の順番や間隔を調整しながらご提案しますので、白髪染めと質感の両方が気になる方はカウンセリングでまとめてお聞かせください。
まとめ
縮毛矯正は「クセを押さえつける」ものから「扱いやすく整える」ものへと変わってきています。umbrellaの髪質改善ストレートも同じ考え方を土台に、40代の髪質の変化に合わせて薬剤バランスを調整し、傷ませないことを大切に設計したメニューです。
過去の縮毛矯正の経験から苦手意識がある方も、まずはカウンセリングで今の髪の状態をお聞かせください。ご予約はこちら。








