こんにちは!
自粛生活で運動不足の方も多いのでは??
本日は無酸素運動と有酸素運動についてお話します!
★無酸素運動と有酸素運動について
無酸素運動とは、短い時間で大きな力(強い力)を発揮する運動(短距離走や筋力トレ
ーニング等)のことです。無酸素運動の主なエネルギーは体に蓄えられた糖質であり、脂
肪分解にも作用する成長ホルモンの分泌を促す効果もあります
一方で有酸素運動とは、長時間継続可能な軽~中程度の運動(ランニング、水泳等)の
ことをいい、有酸素運動の主なエネルギーは取り込んだ酸素を使用して脂肪を分解(燃焼
)することで得られます。ダイエットする際に有酸素運動が効果的といわれるのはこの脂
肪燃焼に由来します。無酸素運動と有酸素運動をうまく組み合わせることでダイエットの
効率をあげることができます
ダイエットする際に「無酸素運動後に有酸素運動を実施」するか、「有酸素運動後に無
酸素運動を実施」するか迷う人がいると思いますが、正解は前述の「無酸素運動後に有酸
素運動を実施する」です。その理由について説明します
ダイエット効率がよい(エネルギー効率がよい)
有酸素運動は脂肪を燃焼させエネルギー源とすると記載したが、実際は無酸素運動
と同様に糖質もエネルギー源としている。消費される順番として、まずは糖質のエネ
ルギーを使用し、糖質枯渇後に脂肪燃焼となる。この理由からよく有酸素運動は運動
を始めて20分後に脂肪燃焼が始まると言われている。この時、最初に無酸素運動を実
施しておけば、無酸素運動で体の糖質を枯渇させることができるため、有酸素運動で
は開始直後から脂肪燃焼させることができるのである
成長ホルモンの利用
無酸素運動は脂肪分解に作用する成長ホルモンが分泌される。無酸素運動で成長ホ
ルモンを分泌させた後に有酸素運動を実施することで、脂肪燃焼効果を大幅にアップ
させることができる。有酸素運動で脂肪が燃焼(分解)されると血中に遊離脂肪酸が
発生する。この遊離脂肪酸は成長ホルモンの分泌を妨げると言われているため、有酸
素運動後の無酸素運動は非常にトレーニング効率が悪い
各運動の役割を理解することで効率の良いトレーニングを実施することができます。運
動初心者の人はまず無酸素運動だけ行い、体の筋肉量を増やした後に有酸素運動を取り入
れることをおススメします!