SALON BLOG

最近はやりの幹細胞とは?
2020-05-25
皆さんこんにちは!
美髪を提案するシャンプーソムリエの中島です
何かお役に立てる情報をと思い書かせて頂きます
ここ最近、幹細胞(または、ヒト幹細胞)と言う言葉を聞いた事ありませんか?
これは一体何?と思われる方
それ知ってます!と言う方
いらっしゃると思いますが私なりに調べた幹細胞のお話をさせて頂きます
(違ってたりするかもしれませんが、ご了承下さい)
まずは、幹細胞とは何かと言う所からお話させて頂きます
幹細胞とは
幹細胞は、自己複製能と様々な細胞に分化する能力(多分化能)を持つ特殊な細胞です。
この2つの能力により、発生や組織の再生などを担う細胞であると考えられているそうで
幹細胞は、その由来や能力などから、幾つかの分類がされていて、主に胚性幹細胞(ES細
胞)、成体幹細胞、iPS細胞などがあります
簡単に言うと自分自身が分裂増殖することが出来て、個別の細胞に分化することが出来る
細胞のことです
胚性幹細胞(ES細胞)は、受精卵後、胚盤胞の段階に発生した胚(内部細胞塊)より分離
され、株化された幹細胞です
ほぼ全ての組織(細胞)への分化能を有する万能細胞と考えられているそうです
成体幹細胞は、身体の組織に存在していて、ある程度の多分化能を持っていて、発生過程
や、細胞死、損傷組織を再生する時、新しい細胞を供給する役割を持つと考えられている
そうです
ES細胞に比べると、成体幹細胞の持つ多分化能は限定されると考えられているそうですが
、自己の幹細胞を治療に用いることが出来ることから、現在、多くの臨床応用が進められ
ているそうです
 iPS細胞は、2006年に京都大学の山中伸弥教授によりマウス線維芽細胞にウイルスベク
ターを用いて4つの因子(Oct3/4, Flk1, Sox2, c-Myc)の遺伝子を導入することで、人工的
にES細胞様の多能性幹細胞が樹立されたものです
2007年には同教授により、ヒトの細胞を用いたiPS細胞の作製にも成功し、成熟細胞のリ
プログラム(細胞の若返り)の可能性とともに、再生医療への応用など多くの分野で注目
を浴びている幹細胞です
このように、幹細胞は体の組織を創り出したり、消えゆく細胞の代わりを創り出したりし
ている私達にとって無くてはならない細胞なのです
最近では、この幹細胞を使ったコスメなどが出て来ているのは
ご存知でしょうか?
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